徒然にゆびならし

趣味や好きな事(主に映画やダイエット体験談)を思うままに書き綴りたいと思うアラサー。

【劇場版シティーハンター】完成披露試写会へ行ってきました ※追記2019/02/23【ネタバレあり】

私が幼少期の時に、日テレの夕方枠で放送されていたアニメの完全新作が、この度20年ぶりに公開!!

わぁー懐かしいー!と、完全にノリで応募したところ、なんと完成披露試写会に当たりました……今年初の試写会当選がここだとは……

 

今回は、上映前なのでネタバレは出来ない故、壇上に上がる監督のお話や、声優さんたちのお話が書けたらいいなと、今下書きにこのブログを先に書き出している最中です(笑

まずはこちら!

 

f:id:ck_417:20190131000154j:image

 

あらすじ

1980~90年代にテレビ放送された大ヒットアニメ「シティーハンター」の20年ぶりの新作となる長編アニメーション映画。新宿に事務所を構えるシティーハンターの冴羽リョウと相棒・槇村香のもとに、何者かに襲われたというモデルの進藤亜衣がボディガードを依頼にやって来る。美女の依頼を快諾するリョウだったが、撮影スタジオで更衣室を覗いたりとやりたい放題。亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT会社の社長・御国真司は香の幼なじみで、撮影現場で久々に再会した彼女をデートに誘う。一方、海坊主と美樹は新宿に傭兵が集結するという情報を入手するが、その傭兵たちはなぜか亜衣を狙っており……。声優陣にはリョウ役の神谷明、香役の伊倉一恵らオリジナルキャストが再結集。進藤亜衣役を女優の飯豊まりえ、御国真司役を人気声優の山寺宏一が担当するほか、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実が特別出演。初代監督のこだま兼嗣が総監督を務めた。

出展:劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ : 作品情報 - 映画.com

公式:https://cityhunter-movie.com/

 

そして、壇上でのトークはこちらを紹介させていただきます。

『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』完成披露舞台挨拶 神谷明、20年ぶり新作に「最後までもっこり!楽しんで」 | AbemaTIMES

 

じゃあ私は何を書こう……と言うことなので、ここ以外のお話を。

今年はまだ1ヶ月しか経ってませんが、運を使い切った気がします。

神谷さんの手は、しわが濃くて、とても暖かかったです。

 

朝の予定を勘違いしたことから

いつも行っているジャンプワンへお昼に赴いたのですが、この日は初めて自分が受けるプログラムの1つ前の時間帯に来てしまいました。

インストラクターさんが「まだトランポリン空いてますし、良かったらこのまま飛びませんか?」と声掛けして下さり、そのまま1つ前の枠と本来受けるはずのプログラムを2本を飛び、終了後に新宿へ。

TOHOシネマズ新宿で、ポストカードと指定券を引き換えたのが15時台。

G列の券を渡されて「やったー、出入りが楽だ!」程度の気持ちで、遅めのお昼を食べてから同行者と合流。

 

f:id:ck_417:20190131000225j:image

 

タレントさんが壇上に上がる試写会は何度か足を運んだことがあったのですが、それにしてもカメラの数が凄いなぁと。

監督様、原作者様の北条先生、神谷さん達がスクリーン前にずらりと並んで、ここからテンションが振り切れる。

壇上でのトークも必死に覚えようとしていましたが、言葉全てが体に浸透して記憶が曖昧です……(大体は先ほどリンクを張ったネット記事に記載してある感じです)

 

G列前の通路で記念撮影が

濃くて熱いトークが終わり、一旦演者様方が捌けたので一息ついていると、眼前が慌ただしい。

あっ。ここで記念撮影やるのか。

と気付けば、演者様方が前方に設置された台の上へと上がっていました。

さっきより抜群に近い、いや、本当に眼前に、神谷さんや北条さんがいる。

本当に目の前に、いたのです。

 

ちょっと意味がよくわからない。

 

台に上がった神谷さんが朗らかに、そして申し訳なさそうにこちら(私たちG列から後ろの観客に)を向いて

「お尻向けちゃって、ごめんねぇー!」

と気遣いの言葉をかけてくださったり、徳井さんもニコニコと手を振ってくれたり、伊倉さんは100tハンマーを持つように指示されて勇ましく構えていたら、隣にいた北条先生が

「いや、めっちゃ頭に当たってるんだけど!」

と苦笑気味でいらして、更には

「100tハンマーで、神谷さんと伊倉さん、相合傘みたいになってるよ!」

とか、そんな、そんな……えっ…………

 

やっぱりちょっと意味がわからない。(2回目

 

動画撮影と記念撮影が終わり、(演者様の後ろ姿を眺めているだけで魂がどこか行きそうだったのですが)いざ演者様方が台から降りて捌けようとした時。

ハッと正気に戻って、目が合った(合ったはず……はず)伊倉さんに手を振ったんです。そしたら「わぁー!」って手を差し伸べてくださって

えっ? えっ……え??! 手?!?!さしの べ、 あっ……あっ、握手、えっっ??!!

(この間0.5秒程)

伊倉さんに……あの100tハンマーを自在に操る、あの、香の、あの、えっっ

「あ、ありがとうございまひ……」

なんか、ちゃんとお礼を言えたか分からない。挙動が本当にやばかった。

しっとりした、暖かい手が、あああ……と感涙する暇もなく、その後、間髪入れずに神谷さんが隣から

「ありがとーーう!!」

と、声を掛けられ、てが、私の方に神の手が差し出され、反射的に私も手を出していました。

 

今年で72歳の神谷明さんが、20年ぶりに再度冴羽獠を演じるという事は、本当に渾身のお仕事だったのだろうなと。

実際、試写で拝見した本作は、当時と寸分変わらずの演技力で、涙さえ浮かぶ始末。

そんな、そんな完全に遠い遠い御方が、ほんの刹那、自分と対話(ただ声を掛けられて握手させて頂きましたが、私もお礼が言えたか本当に覚えていません……なんという馬鹿野郎……)してくれた事が、本当に本当に嬉しくて信じられなくて

 

上映始まる前からクライマックスでした。

 

神谷さんの手は、力強くてしっかりとした、でも心地よくて。

握手しただけで、神谷さんの人柄を感じた気がしました。

 

この場を借りて言わせていただきます。

神谷さん、伊倉さん、本当に本当にありがとうございました。

この思い出は、ずっと忘れずに大切にいたします。

これが、完全披露試写会の本作上映前に

私の身に起こった、奇跡のおはなし。

 

本編は、本編が公開されたら追記で綴らせて頂きたいと思います。

本当に、要所要所で涙ボロボロでした……涙腺が早々に損壊していた気がします。

 

 

 

ここから追記ネタバレあり

まだ観ていない人がネタバレを恐れてブログを見ないとか、わからないでもないのですが

 

これに至っては、ネタバレらしいネタバレがない。たぶん。

というのも、SNSでもRTされていましたが

 

獠ちゃんが美人依頼者と出会う→色々もっこりポイント(?)がある→香がヤキモキしながらも事態は急変→獠ちゃんがドンチャンと敵をなぎ倒す→GET WILDが流れる

このアニメとほぼ変わらない流れを、崩さずに映画化! 逆に凄い!!

個人的には、カフェ組が好きなのでニコニコしてました……可愛いよ海坊主!!!

 

気になったことといえば

挿入歌の入り方と終わり方。

気になった方……居ないですか……??

私も、始めは次々と昔の楽曲が流れる事に「ひゃぁーー懐かしいよぉーー!!」と興奮していたのですが

曲の終わり方がブツ切り というか……

同行者が言っていたのですが

「ドラクエとかFFとか、村に入ったりフィールド出るときに曲がいきなり終わるでしょ? あの感じだよ」

と。

あーーーーーーそれだーーーーーーー!! なるほどーーーーーーーー!!!

あとは、懐かしさのあまりに色んなキャラやゲストにキャッツアイのメンバーも入ってしまって盛り込み過ぎてしまったのか

あと20分くらい時間があれば、もうちょいキャラずつのお話が纏まったのでは……と観終わって内容を反芻しながら思った私でした。

 

でも、間違いなくみんなが待ちに待ったシティーハンターの映画なので、観て損はないです!!!

 

……あっ。一個だけ! 

北条先生が仰っていましたが、スタッフロールも是非!! 席を立たずに!!視聴することを!!強くお勧め致します!!!!

 

f:id:ck_417:20190131000238j:image