徒然にゆびならし

趣味や好きな事(主に映画やダイエット体験談)を思うままに書き綴りたいと思うアラサー。

時折、夢と現実の境目を垣間見る。

有料にしたからめっちゃ書くぞーと意気込んでいた割には、あまり頻度が上がらずにマイペースしてました。阪本です。

 

今日も映画の話は横に置いて、私の話を。

唐突ですが【霊体験、またはそれに近い体験】をしたことがありますか?

梅雨も明けたとのことなので、こんな題材で書いて見たいと思います。

 

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私は、幼少期からいわゆる怖い話が好きでして。ビビりの割には「怖いもの見たさ」で、よく図書館にある恐怖体験の本や、漫画をそれこそ片っ端から読んでいたと思います。いい趣味してたなぁ……

その一趣味は今でも好きで、先日ホラー系が苦手な友人に

「なんでそんなに怖い話が好きなの?」

と聞かれて、そういや何でだろう? と思考が一瞬止まりました。

決定的な結論は出ずとも、やんわりと

「非日常を安全な位置(直接心霊現場に行ったりしないで)楽しめる」と一旦は落ち着いたのですが、たしかにホラー好きな方は何で好きなんだろうか?と疑問が生まれました。

十人十色の理由はあれど、ふとホラー好きな知り合いを思い返すと

【霊体験をした、またはそれに近い体験をしている人】が多い気がしました。

勿論、そんな体験がなくても好き・嫌いな人はいくらでも居ると思いますが、たまたま知人、知り合いでは「普通より少し多い」くらいの比率です。

そして、私も「正体はハッキリとはしてないけれど、変な(妙な)体験をしている」人間の1人です。

 

その昔。mixiが今より流行っていた頃は、コミュニティというものが飽和する位に溢れ、活気付いていたのですが。たまたま見かけた【百物語を語ろう】的なイベントを見つけ、好奇心の塊だった私はすぐ様に参加表明する程に前のめりでした。私の中で、本やネットで得るものよりも

人様が体験した話というものが特に好きです。

ただ普通に本文を読むよりも(たとえその話が嘘話だとしても)【私はこういう体験をしたんだ】という、そこに大オチはなくても普通に好みでした。

 

さて。その百物語は現在も(HPを見る限り)営まれている東大近くの某旅館で第一回目が開催され、今思い出しても本当に(様々な意味)いい雰囲気の旅館で、当日は20人弱が宴会会場に車座で座って話していくスタイルでした。

語る人はランプ(電池式のものを使用。ろうそくだと消防的に引っかかってしまうとか聞きました)を自分の前において話す。聞き専も参加可能だったので、話さない人はまた隣へ回す。

これを夜の8時位から100話まで続けると、大体明け方になってました。

何回か百物語に参加して、それらしい現象を体験した人(私も含めて)も居ましたが、やはりそういう雰囲気や語り場には集まるとは本当だったのかなと今でもたまに思い出します。

 

私が体験したのは、その旅館は私たちしか泊まり客がいない且つ遅れてくる参加者も居ない中、誰かしらが宴会場前にある廊下をヒタヒタウロウロと歩き回る足音があったり、

また別の会場では、髪の長い女性らしき巨大な影を見たりなど。

他にも、百物語をした後に妙な体験をしたという方のお話も。

そして、初めの方にも明記しましたが、やはり「霊体験をしたことがある人」が多かったように思えました。

何かしらを……呼ぶのでしょうか? 原因も統計も分からずですが、気になるところです。

 

私自身の他での体験はまた追い追い書いていくとして、またどこかで百物語が開催されるなら参加したいなぁと思う阪本でした。